薬師寺 電車でおでかけ 日帰り奈良西ノ京の旅

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薬師寺大講堂

電車でおでかけ 奈良西ノ京の旅 ゆったり半日コース

近鉄西ノ京駅 → 薬師寺 (徒歩約5分)

近鉄西ノ京駅~薬師寺

近鉄西ノ京駅から徒歩で薬師寺へいってきました。

薬師寺見学のあとは、近鉄西ノ京駅近くの西ノ京珈琲でお昼ごはん。西ノ京の週末日帰り旅行です。

薬師寺

薬師寺は680年(天武天皇9年)に、天武天皇皇后の病気平癒をお祈りするために発願しました。天武天皇の皇后鵜野讃良皇女は後の持統天皇です。

天武天皇は薬師寺が完成する前に崩御したため、持統天皇が即位して飛鳥の藤原京に薬師寺が造営されます。

710年、平城京遷都にともなって薬師寺も現在の場所へ移転しましたが、火災や地震の影響で多くの堂塔が失われました。

特に1528年(享禄元年)の筒井順興らが関係する兵火は激しく、金堂・西塔・大講堂などが焼失しました。そのなかで唯一、薬師寺創建時から現存するのが国宝の東塔です。

薬師如来坐像台座

薬師如来坐像台座
薬師如来坐像台座北面

西ノ京駅を降りて北受付けから入ると、目の前に東僧坊がありました。

中にはいると薬師如来坐像台座の模型が展示されています。

薬師如来坐像台座
薬師如来坐像台座東面

薬師如来坐像台座の文様

台座の文様は、上からギリシャの葡萄唐草文様、ペルシャの蓮華文様、インドの力神裸像、中国の四方四神が彫刻されています。

薬師如来坐像台座の葡萄唐草文様

一番上の框に彫刻された、ギリシャの葡萄唐草文。

西アジアでは、葡萄は不死の生命の象徴とされています。

薬師如来坐像台座の蓮華文様

上から二段目のペルシャの蓮華文様

腰部に彫刻された播人

薬師如来坐像台座北面の力神裸像

風の字型の窓から覗いている北面の力神裸像

薬師如来坐像台座東面の力神裸像

こちらは東面の力神裸像です。

4面合わせると12体の力神がいることから、薬師如来の十二神将として台座の中に身をかくして信仰者を守るとされています。

中国生まれの四神

下框の下から3段目の蓮華文様の真ん中には、中国の伝説で天の四方を守護する神獣が彫刻されています。

南方守護神「朱雀」
南方守護神「朱雀」
北方守護神「玄武」
北方守護神「玄武」
東方守護神「青龍」
東方守護神「青龍」
西方守護神「白虎」
西方守護神「白虎」
南方守護神「朱雀」

中国では四神を仏座に施した例はなく、シルクロードを通って伝来した文様が、古代の日本で融合したようすがわかります。

金堂

薬師寺金堂

薬師寺金堂は1976年(昭和51年)に5年がかりで、宮大工 西岡常一氏により再建された建物です。

当時の薬師寺には東塔しか残っておらず、昭和42年に管主に就任した高田好胤氏の発願で、100万巻の「お写経勧進」による白鳳伽藍の復興が行われました。

工事を請け負った池田建設株式会社のホームページに、薬師寺再建の記録が紹介されています。

東塔

薬師寺東塔

薬師寺で唯一1300年以上の時を経て、創建当時の姿を残しているのが東塔です。

宮大工 西岡常一氏によって、昭和以降に再建された薬師寺の金堂、西塔、中門、大講堂、食堂などは、全て東塔の発掘調査や資料をもとに設計されています。

また白鳳期の建物日本でただひとつ現存している塔でもあります。

大講堂

薬師寺大講堂

薬師寺の大講堂です。大講堂は、僧侶が集まって講義を聞いたり議論をしたりと仏教の教えを学ぶ場所です。

薬師寺大講堂

法相宗は、玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った唯識派の教えをもとに、弟子の慈恩大師基が開いた宗派で、唐代の大乗仏教の宗派の一つです。

引用元:古寺行こう5薬師寺 発行小学館

薬師寺の本尊の弥勒如来は、悟りを得て弥勒菩薩が仏様になった姿です。

弥勒菩薩は、お釈迦さんが亡くなってから56億7千万年後に仏となってこの世に現れ、人々を救済するといわれています。

東院堂

薬師寺東院堂

薬師寺の東院堂のご本尊は聖観世音菩薩 白鳳時代に造られた国宝の菩薩像です。

引用元:古寺行こう5薬師寺 発行小学館

聖観世音菩薩の周りには、持国天・増長天・広目天・多聞天の四天王像が安置されています。

薬師寺東院堂

元々は奈良時代初頭の養老年間に、元明天皇の冥福を祈るために建てたものですが、平安時代中期の火災によって焼失し、鎌倉時代に再建された和様と呼ばれる建築様式の建物です。

回廊

薬師寺回廊

法隆寺と同じように、薬師の回廊の柱も中央より下の部分が少し膨らんだ胴張りの形になっています。

薬師寺回廊

薬師寺回廊の連子窓(れんしまど)です。

薬師寺回廊

薬師寺は、日本で初めて二つの塔を建てた双塔式の伽藍で、薬師寺式伽藍配置と呼ばれています。

薬師寺の回廊は、中門を中心に、西塔・金堂・東塔を囲むように設置されています。

西ノ京珈琲

薬師寺参拝の後は、近鉄西ノ京駅近くの西ノ京珈琲で休憩です。

西ノ京珈琲

ここのマスターは大きな声でよくしゃべるので、Googleの口コミでいろいろ書かれてますが、元々奈良の人ではなく、豊中出身の大阪のいらちなおっちゃんです。

西ノ京珈琲の口コミはGoogleに詳しく書かれていますので、気になる方は、Googleの口コミを参考にしてください。

西ノ京珈琲のアクセス

近鉄西ノ京駅から、徒歩 1分
定休日なし

薬師寺へのアクセス

奈良・西の京・斑鳩回遊ライン

https://www.narakotsu.co.jp/rosen/kaiyu/

奈良交通バスから「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」が運行されています。路線バスに旧塗装という昔なつかしのカラーリングを施した奈良交通の路線バスです

東大寺大仏殿・国立博物館バス停から「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」を利用すると、東大寺から薬師寺まで約30分で移動できます

https://www.narakotsu.co.jp/rosen/kaiyu/

JR奈良駅からのアクセス・路線バス

JR奈良駅の6番バス乗り場からは奈良県総合医療センター行きの路線バスも運行されています。

近鉄西ノ京駅からのアクセス

近鉄西ノ京駅から薬師寺までは、徒歩約5分です。

薬師寺の拝観時間

薬師寺 拝観時間:8:30~17:00まで ※入館は16:30まで

薬師寺|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|奈良市|奈良エリア|神社・仏閣|神社・仏閣
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願い造営が始められ、藤原京に完成。平城遷都に伴い、養老2(718)年、現在地に移築されたと伝わる。奈良移転当初は金堂、東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、「竜宮造り」と呼ばれるほどの華麗さを誇ったこの寺も、16世紀に兵火に焼かれて灰となり、東塔(国宝)を残すのみとなった。創建当時...

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